こんにちは、しーちゃんです。
独学で学んで保育士試験に合格し、カナダ渡航直前まで保育士として働いていました!
年2回実施される保育士試験ですが、特に1次試験の筆記試験は、独学で学習するには科目数が多く非常に難しいです。
合格率2割の難関試験ではありますが、実は勉強の仕方次第で、1発合格も夢ではありません。
そこで今回は、短期間で1次試験合格を目指せる学習法や、おすすめのテキストを紹介したいと思います。
下記に当てはまる方はぜひ最後まで読んでください。
- 保育士に興味がある
- なるべくお金をかけずに資格がほしい
- 効率の良い勉強方法を知りたい
この記事の内容を意識すると、資格試験まで短時間で効率よく学習を進めることができます。
効率の良い学習を進めながら、合格を目指しましょう。
学習中に意識するポイントは以下の3点です。
- 試験範囲の全体像をつかむ
- テキストや語呂合わせを使ってインプット
- 問題集と模擬試験を行いアウトプットし定着を図る
勉強法を知れば無駄なく学習が進められます。
しっかり学んでいきましょう!
保育士試験とは
まず保育士試験とはその名の通り、保育士の資格を得るための試験です。
・試験は春と秋の年2回
・1度合格した科目は3年間有効
・筆記試験が9科目
・筆記試験に合格後、別日の実技試験が受験可能
・大卒者の場合、すでに受験資格があるので、学校に通うことなく受験可能
上記のような特徴があります。
大卒者の場合は保育の専門学校に通う必要がないこと、高卒や専門卒の方でも、条件を満たすと受験資格が得られます。
特に筆記試験において、1度合格した科目は3年間有効という特徴があります。
例えば今年の春の試験で合格できた科目は、そこから3年間は受験が免除される、つまり受験する必要がないということです。
このような特徴から、ある程度学習時間を確保できる方であれば、学校に一切通うことなく、独学でも十分に合格が可能な国家試験だということがわかります。
1試験範囲の全体像をつかむ
1-1まず試験範囲の確認
試験は下記の9科目に分かれています。
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
これらの内容がどのようなものであるか、テキストを用いて一通り目を通します。
1-2おすすめのテキスト
独学学習者へおすすめするテキストは2つあります。
1つ目は福祉教科書 保育士 完全合格テキストです。
こちらはイラストや図解が多く、文字ばかりでは飽きてしまう方におすすめの教材です。
必要な知識をまんべんなく網羅しているため、ベーシックな教材です。
実際私が受験した際、受験会場にこのテキストを持参されている方を多く見ました。
2つ目はいちばんわかりやすい保育士合格テキストです。
こちらも入門書として適切なテキストです。
上記の福祉教科書 保育士 完全合格テキストと比べて、少し深い知識まで書かれている印象でした。
そのため、受験に向けて少しでも知識を深めたい方に向いている一冊です。
上記の2つのテキストは、どちらか1冊(上下で2冊)で十分合格を目指せる内容になっています。
どちらを購入したら良いか迷う方は、福祉教科書 保育士 完全合格テキストの購入をおすすめします。
図解が豊富で、初めて読む方にも読みやすいことや、下記で詳しく解説しますが、一問一答書や、要点ブックといった別教材が多く出ていることもこのシリーズの特徴の一つです。
1-3内容を分類する
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
テキストが準備できたら、実際に読み進めていくわけですが、ここでポイントがあります。
筆記試験は9科目あると述べましたが、上記5科目は類似した内容が出題されることがあります。
そのためこれらの科目は間隔を空けずに学習を進めていくとより理解が深まります。
このポイントを念頭におきながら、まずはさらっと内容を読み進めていくと良いでしょう。
2インプットに徹する
1次試験は、暗記がとても重要です。
なんとなくの流れを理解したら、次に購入したテキストの赤文字部分を中心に記憶をしていきます。
筆記試験は選択式ですが、似たような言葉が出題されるため、しっかりとキーワードや年代などを頭に入れる必要があります。
なお、テキストのみではどこを覚えたらよいかわからない、量が多すぎると感じる方には、一問一答問題集や、要点ブックがおすすめです。
こちらも上記で紹介した福祉教科書 保育士 完全合格テキストシリーズのものを購入していただけたら、良いと思います。
これらのテキストは、要点がまとめられているため、効率よく学習を進めるのに最適です。
少しお金を出してでも購入する価値があると思います。
また最近はYouTubeチャンネルに解説動画も多く上がっています。
語呂合わせの暗記法を解説している動画もあったので、文字だけでは記憶しづらい方は、動画も合わせて学習していくことがおすすめです。
3問題集・過去問題集を使ってアウトプット
一通りインプットを終えたら、次は実際に問題を解いていきましょう。
ここで使用する教材は次の2つです。
- 問題集
- 過去問、予想問題集
上記で紹介した福祉教科書 保育士シリーズ、完全合格問題集には、過去問をもとにした出題、また模擬試験までが収録されているため、このシリーズを使用される方は、こちら一冊で問題ありません。
アウトプットをしていく中で苦手な単元があれば、その都度上記のインプットに戻りながら、知識を深めていきます。
4まとめ
今回は保育士試験の一次試験合格に向けた学習方法をご紹介しました。
学習の流れは以下の通りです。
- 試験範囲の全体像をつかむ
- テキストや語呂合わせを使ってインプット
- 問題集と模擬試験を行いアウトプットし定着を図る
上記の内容を実行すると、効率よく学習を進めることができます。
もちろん学習方法に絶対的な正解はないので、あくまで目安になります。
自分のやり方が見つかるまでは、この方法で取り組んでいただけたらと思います。
繰り返し学習を進めていくと、きっと合格に近づくはずです。
保育士試験は決して難易度の高い試験ではありません!
コツコツ学習を積み重ねていきながら、合格を目指しましょう!
以上、しーちゃんでした!
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