【カナダワーホリ日記】日本人ゼロの高齢者施設で働いてみた

カナダワーホリ

こんにちは!しーちゃんです。

カナダワーホリも6ヶ月が過ぎ、折り返しとなりました。

冬の間は仕事の求人が少なく、仕事探しに苦労していましたが、春になるにつれて求人も増えてきて、だんだんと観光シーズンの訪れを感じています。

今回は私がカナダに来て最初に働き始めた高齢者施設でのお仕事の内容についてまとめていきたいと思います。

日本人のいない環境で働くことに興味がある方、海外の施設で働くことに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

施設概要

この施設は一人での生活が難しくなった高齢者が入居する大きな施設です。

日本でいうケアホームのような施設だと思います。

施設にはユニットと呼ばれるセクションが5つあり、それぞれ50名ほどの入居者がいるので、施設全体で250名ほどの入居者がいます。

それぞれのユニットに担当のCare Aid (介護士)と看護師がおり、24時間体制で入居者の管理を行なっています。

日本でいう病院のような環境です。

ちなみに半年ほどのコースを受講することでCare Aid(介護士)の資格は取ることができるらしく、多くのフィリピン系の移民の方が働いています。

そして私のような特別な資格がない人は、介護そのもに関わるポジションではなく、下記で紹介する食事を準備したりといったポジションで働いています。

仕事を見つけた方法

ワーホリの日本人が働く職場として多いのが、レストランやカフェなどの接客系だと思います。

日系の求人サイトやindeedを通して仕事を探すことが多いと思います。

私も接客系のバイトをオンラインで応募したり、実際にお店に足を運んでレジュメを渡したりしました。

しかし当時は11月〜12月のローシーズン。

オンライン、レジュメのドロップオフ合わせて、何十件と応募をしても、どこからも返事はありませんでした。

仕事が見つからないこと、語学学校はすでに卒業していた私は、このままただ時間を過ごすのはもったいないと感じ、日本へ帰ろうと決めました。

そんな私を見かねたホストマザーが、自身が働く職場のマネージャーと話をしてくれたようで、一度レジュメを持って、求人を募集していないか一緒に聞きに行ってみようと誘われました。

マザーは長い間この施設でCare Aidとして働いていたそうで、定年退職以降もCompanionといって、入居者の付き添い人として仕事をしていました。

次の日いきなりレジュメを持って施設を訪れた私に、マネージャーは、「普段は面接をしないけど、特別だよ」と優しく面接をしてくださいました。

なんでも普段は求人応募があっても、面接をせず、電話でのやり取りで済ませることのこと。

そんな適当でいいんかーい、と思いましたが、ラッキーなことに私はそのままその場で採用されました。

このような流れで、私はホストマザーからの紹介を経て、高齢者施設でのアルバイトが決まったのでした。

3つのポジション

特に資格のない私たちが働くポジションは以下の3つです。

Diatary(ダイアタリー)

朝昼晩ご飯と飲み物の提供、またそれらに伴う準備や、後片付けなど。

食品の安全基準に従って、食事を配膳するポジションです。

高齢者への食事なので、入居者の嚥下力によって、同じ食事でもさまざまな種類があります。

Textureと呼ばれる食事のタイプはざっくり分けると以下の3種類あります。

  • Regular(通常の食事)
  • Mince(細かく切られた食事)
  • Pure(ペースト状の食事)

Fluid と呼ばれる嚥下力の違いによる飲み物のタイプは以下の3つ。

  • 0-Thin(通常の飲み物)
  • 2-Mildley thick(とろみのついた飲み物)
  • 3-Moderately thick(ゼリーのような状態)

このほかにも、ベジタリアンや糖尿病、牛乳に含まれる乳糖不耐症、アレルギーの有無によって食事や飲み物の種類が変わります。

これらの入居者ごとの食事や飲み物のタイプや好みを覚えなければなりません。

私はこのポジションのトレーニングを3日間受けましたが、とても大変でした…

詳しくは別の記事にてお話ししているので、そちらをご覧いただきたいと思います。

そもそも食事の種類が日本とは違うので、困惑することもありました。

例えば、彼らが「サラダ」と呼ぶものが私にはパスタにしか見えず(パスタに緑色のソースと少量の野菜が入ったもの)、それをハンバーガーの隣によそったり。(炭水化物だらけじゃない??)

そして1セクションの入居者約50名ほどの顔と名前の一致させるのも一苦労。

なぜなら私は英語の名前を聞いたところで、それが苗字なのか、下の名前なのかわからないこと、人によってはミドルネームまであること。

また名前による性別の区別もできません。

そして人によっては愛称で呼ぶこともあります。

エリザベスのことをベティと呼んだり…(愛称名前と違いすぎ…)。

完全日本生まれ日本育ちの私には、これらの情報を記憶することが非常に難しかったです…

ちなみにこのポジションで学んだ英単語の一部↓

  • scoop(アイスとかを掬う丸いやつ)
  • colortry(フォークやナイフ)
  • food warmer(ご飯を温めておくための機械)

このポジションでは3日ほどしか勤務しなかったため、あまり使われている英単語を知ることがなく終わりました。

Laundry(ランドリー)

入居者のお洋服や、タオル、ブランケットやベッドシーツなどの汚れ物を洗濯し、お部屋までお届けするポジションです。

約250名の入居者分の汚れ物が来るので、かなりの量の洗濯物があります。

それらを洗濯機で洗い、乾燥機にかけます。

終わったら畳んで部屋にお届けします。

よく使われる英単語集↓

  • diaper(おむつ)
  • linens(ブランケットやシーツなど)
  • pillowcases(枕ケース)
  • gawn(ガウン)
  • label(名前のタグ)
  • soaker pad (オムツを替えのとき敷くパッド)
  • bare hand(素手)
  • out of order(故障中)

Housekeeping(ハウスキーピング)

入居者のお部屋や、共同スペース、トイレをお掃除するポジションです。

午前のシフトと、午後のシフトに別れています。

午前のシフトは勤務をしたことがありませんが、入居者のお部屋を全て掃除するとのこと。

時間に追われることが多いようで、大変なポジションだそうです。

午後のハウスキーピングのシフトは比較的(というか、かなり!!)楽なお仕事です。

共同のトイレや廊下、夕食後のダイニングルームをお掃除します。

入居者のお部屋の掃除は基本ないため、時間に余裕があり、おしゃべりをしながら働く人が多くいます。

ちなみに、このような施設やビルディングの清掃のお仕事は、他のお仕事に比べてかなり簡単なお仕事だと言う人が多い印象でした。

このポジションで学んだ英単語↓

  • broom(ほうき)
  • dustpan(ちりとり)
  • sweep(床を掃く)
  • swipe(床を磨く)
  • air flesher(消臭スプレー)

オンコールスタッフと常勤スタッフの違い

私はオンコールスタッフとして働いていました。

オンコールスタッフとは、常勤のスタッフが病気やバケーションで出勤できないときに、代わりに働く人のことです。

なので、基本的なシフトはたくさんもらえず、突然マネージャーから、「今日の夜働ける?」という電話が来て、予定が空いていたら働きに行くような形でした。

ちなみにこの施設では、オンコールスタッフのことを”Casual”と呼んでいました。

常勤のスタッフになるには、”Line”というものをもらう必要があります。

例えば、月曜〜金曜、9:00am~5:00pmのLineをもらったとします。

すると毎週そのシフトで働くことができるのです。

このLineは、ポジションに空きが出たときに、マネージャーとの(採用)面接を経て合格すると、得ることができます。

面接といっても条件が合えば、だいたいもらうことができます。

なので、最初はCasualスタッフとして勤務しながら、Lineのポジションをもらえる機会をうかがうような人が多かったです。

私はワーホリとして1年弱の滞在予定でしたので、Lineは申請せず、Casualスタッフとして働いています。

ですので、いつマネージャーから電話が来るか分からず、正直予定は立てづらい日々を送っています…(笑)

まとめ

今回は、カナダの高齢者施設での働き方についてまとめてみました。

日本の働き方とは異なる点が多く、戸惑うことの方が多いですが、なんとか日々学びながらお仕事をしています。

働いていて気づいた点は、また別の記事にまとめたいと思うので、そちらも読んでいただけると嬉しいです!

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