こんにちは！
しーちゃんです。
英語学習をしている方にとって、海外留学はするべきか、という問いはつきものではないでしょうか。
今回は実際にワーホリに来た私の視点から見て、留学をした方が良い人と、国内で学習をした方が良い人の違いをまとめていけたらと思います。
さっそく留学をした方がいい人の特徴は以下のような感じではないでしょうか。
- 海外で友達を作りたい
- 外国人と仲良くなりたい
- 国際感覚を身につけたい
一方で日本で語学学習をした方が良い方の特徴です。
- 日本で英語の先生になりたい
- 仕事で英語を使わなければならない
- 道で困っている外国人を助けたい
留学に行くということ🟰英語が上達する、という認識は正解でもあり、間違いでもあります。
なぜなら、生活で使う英語は話せるようになりやすいですが、例えばビジネス英語であったり、日常生活で使う限られた言葉以外は、自分で勉強しなければ身につかないからです。
逆に言えば、仕事で必要な英語のレベルが明確であったり、英語を使用する相手が似たような文化背景の国（日本、韓国、中国など）である場合は、日本で学習を進めた方が効率が良いと思います。
日本にいる英語の先生は、日本人の英語の弱点を知っています。
アドバイスしてもらえる学習方法も私たちにあったアドバイスであることが多いです。
そして何より環境の変化に適応する必要がないので、学習に集中することができます。
学習に対する目標が、対人ではなく、スキルとしての向上である場合は、無理に海外に行かずとも学習していくことが可能だと思います。
最近はオンラインでたくさん英語の教材が手に入るので、留学なしである程度”ペラペラ”になることも可能だと私は思います。
一方で留学に行くということは、知らない国の文化を受け入れ、適応していく必要があります。
例えば、私が暮らすカナダという国は、移民でできあがっている国なので、特に意識をしていなくても、移民問題や、政府の移民政策の情報が入ってくるのです。
このような目には見えない経験を通して、外国の人たちが日々感じていることや、対処しなければならない問題を知ることができます。
私は、ワーホリに来て、英語力の伸びは正直あまり感じていません。
しかし、移民問題や、人種差別、治安の維持、ドラッグなどの国際的な問題を身近に感じ、興味を持つようになりました。
日本で生活していたら、このような問題に目を向ける必要はありませんでした。
それだけ日本が安全で、自立した経済活動を送れている国だということではないでしょうか。
私は日本で暮らす日本人全員に、このような国際的な問題に目を向けて欲しいとは思いません。
しかしもし、今後海外の人と仲良くなりたい、少しでも相手の考えを理解したいと感じるのであれば、一度海外に住んでみることをお勧めしたいです。
いつか、外国人と深い話がしたいと感じたときに、役に立つ経験ができるのではないかと思います。
英語はただのスキルにもなりえますが、大前提としてコミュニケーションツールであることは間違いありません。
そのため、英語が話せる🟰友達と楽しく会話できる、ということではありません。
海外の人と繋がりを持ちたいのであれば、相手の考えを理解していく必要があります。
そのような感覚は留学を通してつけていきやすいかもしれません。
留学に行こうが、国内で英語の学習を進めようが、「自分で努力する」ことには変わりありません。
コツコツと英語学習を進める上では、あまりどこで勉強するかは関係ないので、留学に行けば英語が話せるようになる、という考えは捨てた方が良いと思います。
私もワーホリを終えて帰国後も、環境に甘えず英語学習を進めていきたいと思います。
コメント