
仕事辞めてワーホリに行くなんて…
逃げだって言われたら、どうしよう?
「仕事辞めて海外に行くなんて、逃げじゃないの?」って言われたら、なんて返せばいいのでしょうか。
私自身も、カナダへ渡航した当時、将来への漠然とした不安から逃げた感覚がゼロだったとは言えません。
正直に言うと、「このまま日本にいていいのかな」というモヤモヤが、背中を押した理由のひとつでした。
でもカナダで実際に生活してみて、強く思ったことがあります。
ワーホリは逃げどころか、むしろ茨の道だということです。
そして渡航したことを全く後悔していません。
自分のお金で行くことにした理由
私がワーホリに行ったのは20代後半。仕事を辞めて、自分で稼いだお金でカナダに行きました。
理由はシンプルで、他人の期待や心配を背負いたくなかったんです。
学生時代に親にお金を借りていくことも、できなかったわけではないんです。
しかし親にお金を出してしまったら、途中で帰りたくなっても帰りにくい。
自分のお金なら、途中で帰ろうが何をしようが誰にも迷惑がかからない。
それが一番自由だと思いました。
現地にいたのは、いろんな事情を持った人たちだった
カナダで出会った日本人は、本当にいろんな人がいました。
大学を休学して来ている子、新卒で来た若い子、私と同じように仕事を辞めて「環境を変えてみよう」と来た20代後半の子。
なんなら30代以上でCoopビザを取って来ている人もいました。
みんなそれぞれの事情と覚悟を持って来ていて、現地では1から家を探して、仕事を見つけて、頼れる人を作って人脈を広げて…と、自分の力で生活を作り上げていました。
それを見て「逃げ」とは全然思いませんでした。
若い子たちは、若いうちからそんな環境に飛び込んでいてすごいと思ったし、社会人経験を持って来ている人たちは、日本でのキャリアを一度手放す覚悟をしてきていました。
帰国後、面接で「すごいですね」と言われた
帰国してから転職活動をしたとき、面接で履歴書にある空白期間を不思議に思われることもありました。
正直にワーホリの話をすると「すごいですね」とプラスに捉えてもらえることが多かったです。
海外での生活経験、語学力、自分で環境を切り開いてきた行動力。
それを評価してくれる企業は思っていたより多かったように思います。
ウケが悪いということはなかったです。
ただ、キャリアについては正直に言っておきたい
いいことばかり書いてきましたが、ここは正直に伝えます。
ワーホリの経験をキャリアに直接活かすのは、思っているより難しいです。
「英語が使える仕事に転職できる」と思うかもしれないけど、外資系などに入るには相当なレベルの英語力が必要です。
ワーホリで身についた英語力だけで勝負するのは、現実的には厳しい場面が多いように思います。
新卒のタイミングを手放してワーホリに行くと、帰国後の収入が下がる可能性もあります。
キャリアを最優先に考えるなら、ワーホリの経験を武器にするのは難しいかもしれない、と思っておいた方がいいです。
それでも行く価値があるかどうかは、何を大切にするかによって変わります。
キャリアやお金より、経験や自分の時間を取りたいのか。
どちらが正解というわけでもないので、自分の優先順位をちゃんと考えたうえで決めてほしいです。
まとめ|逃げでも、行動した事実は一生残る
仮に「逃げ」だったとしても、私は後悔していません。
将来への不安から逃げたかったのかもしれません。
実際、渡航中は、年齢や職業に縛られることなく、自由に生活できていた実感があります。
自分でお金を貯めて、仕事を辞めて、異国の地で1から生活を作り上げた事実は、一生消えません。
この経験は逃げじゃなくて、挑戦だったと思います。
「逃げかもしれない」と悩んでいる方は、真剣に考えている証拠です。
その覚悟があれば、きっと大丈夫です。


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